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 第106回全国高校野球選手権愛知大会(朝日新聞社、愛知県高校野球連盟主催)は28日に開会式があり、29日に試合が始まる。全国最多の173チームが参加する。

昨夏の愛知大会で優勝を決め、マウンド上で喜ぶ愛工大名電の選手たち=2023年7月29日、岡崎、米田怜央撮影

 愛知県高野連のみなさんに各ブロックの見どころを語ってもらった。(司会・進行は鶴田賀宣理事長)

Aブロック

 中野 中京大中京が優勝候補だろう。東海大会優勝の勢いがあり、スター選手もそろっている。向陽は、2年生左投手、軍司に完投能力がある。捕手で主将の大下と相性も良い。

 柘植 誉は、田所を中心に努力している。誉が甲子園に行ったときは、中京大中京を倒していった。誠信は投手の吉浦が良く、投手力があるチーム。

 山下 大府東は投打の中心が小林。ハマると打てるだろう。

 中野 名城大付の投手は技巧派。捕手の野呂を中心に守り勝つ野球。

 伊藤 豊川工科は投手の鈴木が頑張って、春の県大会に連れて行った。

 山下 東浦は、3人の投手で継投か。打線も手がつけられず、面白い存在になるだろう。

 石黒 高蔵寺の2年生左投手は背が高く、打者に打たせない。

写真・図版
今春の東海大会の優勝を決め、喜ぶ中京大中京の選手たち=2024年5月21日、長良川、辻健治撮影

Bブロック

 徳 岡崎はエース坂田と三井の身長が高く、大型バッテリーだ。

 中野 東邦は主将で4番、抑…

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